注目すべきIoT関連株

最近のIT業界のトレンドはIoTです。IoTとは「モノのインターネット」を意味し、電子機器だけでなく、あらゆるものがインターネットと接続することで、ネットを通してデジタル化された情報を伝達するようになります。それにより、離れた場所の環境を知り遠隔から調節できるようになったり、それ以外にもモノの動きや位置を知ることができます。まだ始まったばかりで活用事例は少ないですが、これによりいっそう生活が便利なることが期待できます。

一方、株式市場にもIoT関連の銘柄に注目が集まっており、この技術への期待の膨らみが伺えます。株式投資に向いている関連株を一部紹介します。

・メディカル・データ・ビジョン
膨大な量の患者データとICTを活用し、遠隔医療に取り組む活動をする企業です。ビッグデータ分析によって、地方の医者不足問題へのアプローチを行うことが期待できます。

・テクノスジャパン
人工知能技術である深層学習(ディープラーニング)を用いた技術開発を行っており、これにより自動車、重機等の自動運転などの実現が期待できます。

・ユビキタス
農業の人手不足を解消するため、自動運転農機の開発を行っています。さらには高精度位置測位(GNSS)を得意とする企業と提携したことにより、位置情報を活用したIoT技術の開発体制が強化されることが予想されます。

以上、主なものを紹介しました。技術力や時代のニーズに合ったサービスの開発をしているかをチェックすることも大切ですが、株価がどれだけ伸びしろがあるかを見て、タイミングのいい時に買うのがよいかと思われます。また、上記以外でもIoT関連の分野に取り組もうとしている企業があり、それが金の卵を産む可能性があるため、IoT関連の株式投資からは目が離せません。

注目すべきオリンピック株

日本では2020年に東京オリンピックの開催が決まっています。東京オリンピックに向けては、様々なインフラを整えるといった需要が生まれてくることになります。そのため、2020年にかけては、オリンピック需要で業績が高まることが見込まれるオリンピック株に注目をする必要が出てきます。

オリンピック株として、まず建設関連株が挙げられます。建設関連株としては大手のゼネコンや、高速道路や橋などを建設する専門業者などがオリンピック開催の恩恵を大きく受ける可能性があります。大手のゼネコンでは、今後はオリンピックの会場を建設する特需が生まれてくることになります。また、オリンピック会場周辺のインフラを整備する建設需要も起こってくる期待があります。そのため、大手のゼネコンを中心とする建設関連株は、今後の数年は注目ができると考えます。

次に考えられるオリンピック株としては、宿泊・ホテル関連株が挙げられます。日本ではすでに海外からの観光客の増加によって、宿泊できる施設が足らなくなっている状況があります。さらにオリンピックでは海外からの宿泊需要が高まるため、早急に宿泊施設を増やす必要性が出てきます。したがって、ホテルなどの運営会社や民泊を推進する業者は、今後もオリンピックに向けて施設の増加によって業績の拡大が見込めると考えます。

そして交通関連株も建設関連株、宿泊・ホテル関連株に並んでオリンピック株として挙げられます。交通関連株としては、空港から都心を結ぶ鉄道会社がオリンピックの恩恵を受ける可能性が出ています。オリンピックに向けて、海外からの観光客が増えると移動手段としては鉄道が多く使われるようになってきます。したがって、都心の鉄道会社はオリンピックの影響で客数が増加する期待があると考えます。